てつのくじら館

昨日の続きになります。
昼飯を食ってから大和ミュージアム向かいの海上自衛隊の資料館“てつのくじら館”に向かいました。
てつのくじら館
大和ミュージアムは旧海軍と呉の歴史についてを扱い、こちらは海上自衛隊を扱う。
佐世保にも海上自衛隊の資料館が有るのは知っていたが、内容の違いは何だろうと思っていたのですが、こちらは潜水艦と掃海艇とその活動で、佐世保は一般艦艇に関しての資料館なんですね。
ここに行って初めて知りました。

しかし宙に浮いている潜水艦は迫力有りますね。大国の原潜に比べたら小さいのでしょうがやっぱ大きいですよ。
この大きさの潜水艦の底が見える展示って、他の国に有りますかね?

館内に入って前半は掃海艇と機雷の展示。
てつのくじら館
イラクで処理した機雷だそうで、ロシア製と(笑)。

奥の方は実際のサイズに合わせ掃海船の後半部を再現してあります。
てつのくじら館

20mm機関砲・・・必要以上に画像を撮っていたり。
てつのくじら館
昔は信管を処理した後コレで撃って沈めていただけらしい。

自衛官が趣味で集めた世界各国の潜水艦部隊の徽章が飾ってありました。
てつのくじら館
見た所でよほど好き者でないと詳細は判らないのですがドイツだけは・・・ナチ時代の物でしたよ。間違いなく。

フロアを上がると潜水艦関係のフロアになります。
カットモデルや潜水艦内部を再現した展示が有ります。
自衛隊の潜水艦の変換が模型で展示してあるのですが・・・
てつのくじら館
モックアップが・・・潜水艦でもモックアップつくって検討とかするのかと。

対潜無人ヘリコプター。
てつのくじら館
30年くらい前に消えた装備ですが、そんな物が有った事すら知りませんでした。
この左から潜水艦『あきしお』の内部に入って行きます。
てつのくじら館
入って曲がった所の通路です。奥にトイレが見えます。

館長室の入り口上に有る魚雷積み込み用ハッチ。
てつのくじら館
このフロアの下が魚雷室でそこまでここを通すらしい。
そういや、魚雷の積み方なんか考えた事も無かったな。

操舵室。
てつのくじら館
てつのくじら館
てつのくじら館
潜望鏡の後ろに有る海図台。
実はこの手前の床が切り抜かれアクリル板が張ってあり、下の階の魚雷室の様子が見れたのだがうまく撮影できませんでした。
こんな感じで一部ですがぐるっと回って外に出ます。

外のお土産コーナー横に有ったイ400の双眼鏡。
てつのくじら館
飛行機3機積んでいた潜水空母って言われていた潜水艦のですね。
よくそんな物が残っていたなと・・・・。

その他細かい装備なんかも有ったのですが、ま、こんな感じで。

大和ミュージアムから外を見たときなんか変わったのが有るなと思ったら・・・
てつのくじら館
お土産コーナー近くに説明の紙が張ってあった。
スウェーデンからの輸入された自走式掃海具とありました。4隻しかないらしい。
何でもかんでも国産じゃないのね。




タグ :広島自衛隊

同じカテゴリー(日常)の記事画像
パラリンピック
オリンピック開幕前・・・
入間基地横へ
クリスマスディナー
入間基地に
激古なニューアイテム
同じカテゴリー(日常)の記事
 パラリンピック (2021-08-25 03:03)
 オリンピック開幕前・・・ (2021-07-24 03:05)
 入間基地横へ (2020-05-30 01:51)
 クリスマスディナー (2019-12-26 01:12)
 入間基地に (2019-09-20 22:48)
 激古なニューアイテム (2019-07-17 01:25)

2011年03月09日 Posted by マール  at 23:10 │Comments(0)日常

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。